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2014-02-18 09.05.31

 

 

 

 

 

 

 

我が家から、下の部落につながる長い山林。

 

 

雪かき中

 

 

 

 

 

 

 

 

両サイドには、以前除雪した雪が、1メートルの壁となっています。

今回の雪をスコップですくい、投げ飛ばすのに、結構力がいるんです。

田舎暮らしには、体力勝負。

 

今日、4人で朝から雪かきをして、なんとか下の部落まで車の道ができました。

 

下の部落から県道までは1キロ弱。

下の方も朝からがんばっていたようで、昼過ぎにはなんと県道まで開通しました。

 

早速、お隣さんのが乗っている、軽の4WD車で滑りながらも、やっと県道まででて、「通行止め」のような看板を見つつも一番近いお店まで行けました。

モノはほとんどありませんでしたが、下まででれたことに、大きな大きな希望。

 

 

実は、下の部落では、昨夜、緊急の事態が起こり、救急車を呼んだそうです。

しかし、県道から人が通れる道はあったのですが、担架が通らない。道に残っている雪はこおり、滑る状態。

皆で担いでなんとか県道の救急車まで運んだそうです。

そんな事があったので、朝早くから担架が通れる道幅までがんばって除雪したそうです。

 

これが、もし、私の部落だったら。。。

命に関わっていたかもしれません。

 

 

100年に一度の、この災害。

大雪の次の日は、ものすごく絶望的で、市役所に電話をしたり、右往左往してました。

でもやっぱり、自分たちでなんとかしていかないといけないんですね。

田舎を選んで自ら住んでいるので、災害時には、自分たちでなんとかする覚悟が必要なんですね。

 

挨拶だけのお隣さんや、話したことのない方、いろんな方がいます。この100年に一度の災害のおかげで、色々と話しました。

少人数ですが、「力を合わせれば、できる」と言う、貴重な経験をしました。

「助け合い」ですね。

3.11の時とは違い、電気もガスも水もつながっているので、幸せ。

携帯もパソコンもつながり、たくさんの方から心配して頂き、励ましのメッセージをもらい元気になります。

ありがとうございます。

 

雪かきはあともう一息。

明後日の雪マークがなくなったので、

あと、2・3日乗り越えれば、国道の通行止めも解除され、食べ物もなんとか流通するかな。

 

 

 

 

 

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今日も朝から青空。

太陽の光が希望をくれます。

 

今朝は、腰に安全ベルトをして、屋根の雪かきをしました。

とりあえず、家が壊れる心配が無くなりました。

午前中に、上のおばあちゃん宅までの道が出来ました。

あ~、一安心。

私の住む部落9世帯の家がつながりました。

笑顔を見ると、がんばる力につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪から今日で3日目。

頼みの綱であった除雪機は、やはり壊れてしまいました。

 

が、

 

気持ちも落ち着き、

 

「とりあえず、雪かきしますか?」

と。

 

動ける人数は8人。

距離にして2キロ。

やるしかないですね。

 

と。

 

部落の中で、声かけあって、生きるためにチームワークが少しできあがってきました。

 

「明後日が雪の予報なので、明日なんとかがんばろう!」

と。

一人では心細く負けそうですが、助け合えると希望が持てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの相手をなかなか出来なくてごめんね。

 

 

 

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今回の雪は、山梨県、特に私が住む場所はも~ビックリ。

どうしていいかわかりません。

 

15日(土曜日)の朝。

窓をあけると、雪の壁。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関を開けると、また雪の壁。

家が雪につぶされていないことに、ちょっとホッとですが。

近所の家では、車のカーポートが雪の重みで崩壊してしまいました。

テレビをつけると、120年ぶりの大雪。

「100年に1度、起こるか起こらないか!」 と、よく耳にする災害を経験しました。

 

前日の、深夜、9時から12時まで、相方と除雪機を動かし雪かきをしたのですが、それでも、1メートル以上も積もっていました。

夜中に、初めて野ウサギと出会いました。応援しに来てくれたみたいで、疲れが、喜びに変わりました。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、坂になっているのですが、私の胸ほどの雪で、この除雪機でもギブアップ。

雪の中で、スッリップして動けなくなってしまった、100キロ近い除雪機の救出作業になってしまいました。

 

 

途方に暮れながら、今朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手には、愛車のハイエースが雪の中。

昨日、がんばって作った道。

こんな酷い雪はないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青空に、雪化粧の山は綺麗。

でも、あ~、この道。

除雪機が動かなくなったので、ここからどうしたらいいのか。。。

県道までは、2キロ近く。

人力ではもう無理~。と泣き言いったり。。。

 

 

部落の方の安否と道の確保が今は一番。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家から、100メートルほど上に住むおばあちゃんの家までの避難道を作っています。

手前の家の屋根の雪が、今にも落ちそうなので、今日は、途中までになりました。

携帯がつながるので、連絡をとっています。

 

 

ニュースでは、さほど流れませんが、大月市を通っている国道(20号)の除雪が終わらず通行止めです。国道がとまっているので、県道までも除雪は終わっていません。

今、自衛隊ががんばっているようです。

電車も、土砂崩れや、線路の亀裂で復旧の見込みが少ないようです。

明後日から、2日間、また雪が降る予定です。

 

私の住む、この場所の道は市道ではありません。なので、除雪のお願いをしても、市内のすべての除雪が終わってからなので、きっと、1週間以上はこなそう。

市の助けを頼りたいが、頼れなさそうです。

 

とりあえず、

冷蔵庫の中の食料の確認。災害用のリュックサックの中身の確認をしました。

おかずは少なく、御飯を一杯。味噌汁の豆腐は大切に。

そんな事を思うと、なんだか、お腹が空いてくる。

コートを着て、ストーブは最低限に。

災害用のリュックサックの中に、ウオッカが入っていたので、すごく嬉しい。

 

まさか、自分が、こんな経験をするとは。。。

まだ、実感出来てませんが。

「備えあれば憂いなし」

とりあえず、1週間!

 

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今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年

忙しい時、嬉しい時、辛い時、いつも、

心にゆとりをもっていきたいです。

 

 

今年、初の仕事は、

家のリフォームを少し始めることにしました。

寒さが厳しくなるこの時期にするのはちょっと凍えそう~。ですが、

唯一、時間がとれる季節なんです。

 

というか、出来るときにやらないと、何も進まないので。。。

 

時間と、お金の都合で、

何処まで進められるかわかりませんが、とりあえず、やっちゃえ-。

 

まずは、家の中のレイアウトが変わるために、壁を壊さないと。

押入れと床の間は、要りません。狭い家の中を少しでも広くしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30年前の家なので、すべて釘を使って作られているので壊すのが大変。

押し入れは、見た目以上に釘が使われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、部屋がつながりました。

今日はここまで。

 

生活しながらのリフォームなので、

解体したゴミの横で、今日から寝るんです。

嬉しい反面、めちゃくちゃ寒い。

 

大好きなhouseが壊されてしまい、どうして良いのかわからずにうろうろしているBuddy。

あなたは、見た目に寄らず、デリケートな女の子だったのね。

 

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今回で3回目となる餅つき。

たくさんの仲間のおかげで、無事に楽しく餅をつけました。

ありがとうございました。

前日は、朝から雪が降り、どうなるのか祈る思いでした。

夕方になってやっとやみ、釜に火を入れました。

 

「雪大丈夫?」

「山の坂上れる?」が、ここ最近の、餅つき前日の合い言葉ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで、毎年、仕事場の大掃除ができます。

 

当日は、青空の大晴天。

初めての、玄米餅。豆餅。30㌔の餅をわいわいとつきました。

お正月が楽しみです。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

Norbulingkaさんのココちゃん(トイプードル)、くろねこ軒さんのウーちゃん(ダルメシアン)、Buddy(ボーダーコリー)。

3頭と、子供達は、Buddyの外ハウスに入り遊んでいました。

犬は子供達に任せて、というか、子供は犬に任せて、大人達は、飲んで食べて、餅をついてワイワイガヤガヤと楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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早いです!!!!もう12月。

今週は、朝の気温が0度以下なので、凍った土がもう解けなくなってしまいました。

Buddyのラン(走り回れる小さなDOGラン)の土はガチガチで穴掘りも出来なくなりました。

 

一年を締めくくる大切な行事、「餅つき」

ついた餅は、とっても美味しいです。

昨年、杵と臼を頂いたので、もう人から借りないで良いのでホッとしています。

12月28日の土曜日に行うことにしました。

 

餅米が届きましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2年間は、福島の事故もあり、九州のヒヨクモチを使っていました。

今年は、どこの餅米が有名か調べていたら、滋賀県の滋賀羽二重糯や、北海道のはくちょうもち、などなど色々とでてきました。

悩みます。

「減農」という言葉も出てきたので、無農薬米で調べたところ、秋田の「山本開拓農場」さんとであいました。

無農薬の場合、玄米餅を作ることも出来ます。これは、やってみたいかも~。

「山本開拓農場」さんに、「精米度合いはどの段階のモノが美味しいですか?」と質問すると、

「玄米餅です。ただ作るのが非常に難しくムラがありますので、基本は白米もちをオススメしております。」

との返事がきました。ますます、作ってみたくなりました。

玄米餅は、作るのが難しいとの事だったので、また相談させて頂き、精米20㌔・玄米(5分づき)10㌔にしました。

玄米は精米よりも、水に漬ける時間は長く、ふかし時間も長く、沢山つかないといけないようなので、私もがんばりますので、皆さんも手伝って下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、色々調べていると、まだ米粒なのに、美味しそうに見えてしまう私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放射能検査の結果も入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけで、米ヌカと無農薬で作った黒豆が入っていました。

この黒豆を使って、「黒豆餅」を作りたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑では、今年初めて大根が育ちました。

小さいですが、この大根を使って「辛み餅」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州・大分の職人さんが作っている 「おにおろし」を用意しました。

 

準備をしながらワクワクしてます。

 

仕事がんばらないと。

 

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今日は、Buddyの誕生日。

バースデイソングを歌いながら、私はルンルン気分。

 

「そんな歌より、早く早く!!行くよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1歳になりました。私。」

「昨日の夜、始めて鹿と出会ったの。大きかった~。角が生えているのと、その後ろを小さな角の子供。私、吠えてやったわ。」

「でも、毎朝におう、この動物はどんなかっこうをしているのかしら???イノシシって知ってる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日、朝からお母さんが作っていたこれはなに?」

「美味しいにおいがするの。」

「でも、初めて見る形だから、私わかんないんだけどな???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬用に、スポンジは、卵と小麦粉に犬用粉ミルク。

大好きなリンゴを挟み、周りにもいっぱいデコレーション。

クリームの代りは、大好きなヨーグルトを水切りしたもの。

1時間以上水切りしたクリームは、レアチーズみたいになり人間でも十分美味しいですね。

 

久しぶりに、と言うか、18年ぶりにケーキを作りました。

どんな顔して食べてくれるか、お母さんは楽しみョ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、おめでとう。

召し上がれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごい食べっぷり。嬉しいね。

スポンジはちょっと堅くなっちゃんだけど、大丈夫かしら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンゴの皮で切り抜いた名前は、がんばったよ。

ちゃんと食べるんだよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完食!!!

やったね。大人の仲間入りだよ。Buddy。

 

さあ、ドッグランに行くよ。

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突然の仕事依頼。

「錆た鉄板で看板の切り文字、出来ないかな???」 と電話がありました。

「良い風合いまではなっていないけど、やっと錆始めたような板ならあります。。。」と。

工房の外に置いて、ちょうど1年たった板。

鉄の表面を覆っている、クロカワがはがれ、何となく全体が赤茶色に。

 

今回は、有名な会社の看板なので、私がプラズマという機械で抜いた味わいのある文字ではなく、レーザー加工機で抜いたきっちりとした文字仕様。

レーザー加工の機械は、精密機器なので、こんなに錆びた板をカットしてもらえるかな~無理だろうな~、断られるよな~と、弱気でした。

とりあえず、人に聞いたり、タウンページで調べては、電話。

 

工房から近い工場の社長さんが、話を聞いてくださり、「持ってきて見てからでないとなぁ」 と言って頂き、すぐに板を軽トラに積み行きました。(工房から10分)

飛び込みの面倒な仕事にもかかわらず、対応して下さり、「こんなに錆ていたらな・・・」 と引いた顔をされましたが、社員のかたと話しながら、錆びた板のまま、機械にセットしてくれました。

社長さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

 

地元で、良い出会いをさせてもらい、感謝です。

 

 

早速、切り抜いてもらった文字に留め金具を溶接して、再び錆らせます。霧吹きで水をかけ均一に錆させます。

次に、この赤錆を黒錆びにします。

お茶を煮出した液を使います。 この仕上げは、先輩から教えて頂きました。

“タンニン” の成分が赤錆と反応して黒くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側の赤錆の板が、黒色に反応しています。

体に害のない材料を使って、化学反応させることは、すごい。

薬品で科学反応させるモノとは違って、優しい表情になっているように感じます。

 

今回、ネットで 「黒錆び」 と調べると、2つの薬品が出てきました。

両方とも簡単に手に入るのですが、一つには、「発がん性部質を含む」 と口コミされていました。

 

鉄をいじり始めて気になることは、塗装ではシンナーを使い、錆らせるために、強酸性のものを使ったり、、、

体に悪いモノを使っていること。

なるべく使いたくないですよね。命と引き替えに働いているよう。

長く続けるためにも、体に良くないものは減らしていきたい。

 

最後に蜜鑞を塗って完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間と短い納期でしたが、なんとか間に合い、ホッとしました。

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カエル君のお嫁入り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い場所に決まったね。

水戸の料亭の 「お手洗い」

沢山の方に、かわいがってもらえるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けやきの手摺。

鉄は、大先生の作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、手摺の仕事をしたことがないので、「勉強のために行く!」と行って、無理矢理にくっついて行きました。

先輩の道具やら、作るモノを見て刺激が一杯。

取付け方を見て勉強。

来て良かった。

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気づけば、工房の紅葉も色づいてました。

Buddyの朝の散歩の時間は、霜柱がたち一面白い季節。

 

16日・17日の 「真木クラフト展」は無事に終わりホッとしています。お越し下さったみなさま、ありがとうございました。

大月に工房を持ち3年。真木クラフト展の参加は今年で2回目。

昨年は、素通りの御客様が多かったのですが、 「ザ・山梨」 に載せて頂いた効果もあり、「見たよ!」と声をかけて頂きました。

地元の方との会話が弾み、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

仕事では東京のお客様ばかりなので、工房のある地元の方に知って頂き、作ったものを使っていただける事は嬉しいです。

甲府や北杜市からお越しになってくれた方との出会いもあり、楽しかったです 。

山梨でのお客様開拓が一歩前進しました。

 

Buddyも、多くの方にかわいがって頂き、大喜び。山奥では、人が来ないので、普段と違いはしゃいでました。

相方の作る器は、自然オイルで仕上げているので、お子様用のお茶碗として買って頂いたり、近所の伐採した木を使ったものは、虫食いだったり、節の部分がおもしろかったりして、 目をとめて頂きました。

ガラス作家の方とは、作ったモノの交換。

私は、昨年作った「猫の傘立て&花台」が、お嫁入りしました。

真木の若い陶芸作家 「美風さん」のお宅に。

楽しいイベントとなしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜は、ぐったりと疲れてしまし、あるモノでお疲れ様の、御飯。

美風さんの器と、ガラス作家さんと交換したグラスで乾杯~。

作り手の私たちがまた成長して、来年のイベントを迎えるぞ!!!と決意して。

 

そろそろ、カエル君もお嫁入りですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらら。

Buddyはそうとう疲れたようで、あっという間に睡魔におそわれていました。

お疲れ様。

 

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