朝起きると、ちょっと白い世界
今年も皆様と良いTOKIを刻めますように
今年もたくさんの仲間と楽しく餅をつきました。
天気に恵まれ、前日の準備と当日は晴天。
今年のお餅は、「阿蘇のなかストアー」の北野悦之さんの無農薬栽培もち米。
白米;15㎏と5分づき;15㎏。
8時から、蒸し器用の釜と、お湯を沸かす釜に火をつけはじめました。
朝9時、相模湖の先輩達が、イギリス人Sさんと息子さんと一緒に登場。
若いってすごい。
力強いつき方で、見とれてしまいます。
つき上がると、自然と拍手。
昨年までの、若手の年齢は38歳でしたが、今年は25歳。
彼のおかげで、つくことに少し余裕ができ、
「餅は、つく前のこねで、おいしさが決まる」との先輩方の一言により、
昨年よりもしっかりとこねて餅の状態になってからつくようなじょうたいでした。
こねるって、つくことよりもつかれます。私は、1回行って、断念してしまいました。
大変な分、美味しくなるんでしょう。
皆さんありがとうございました。筋肉痛とか、大丈夫ですかね。
Buddyのお友達、ウー君も来てくれました。
おてんば娘に会いに来てくれるウー君には、豚の骨をボイルしたごちそうをプレゼント。
トイプーのココちゃんも来る予定でしたが、お母さんがインフルエンザになってしまいました。
ウー君、のし餅届けてあげてね。
最後は、私達も二人でつきました。
大月で知り合った友人がつくった大根をおにおろしですった、辛み餅。手作りのぜんざい。
燻製チキン・ベーコンにもつ鍋、最後には、くろねこ軒さんのケーキと、ゴンジーが焼いたゲイシャのコーヒー。
今年も、美味しいもの食べて、飲んで、笑って、餅ついて。
〈上が、5分づき。下が、精米したのしもち。〉
皆さん、山奥まで来て下さりありがとうございました。
また来年会えることを楽しみにしております。
良いお年を。
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年末に入り、 BARのエントランス工事が入りました。
無事納まりました。
迫力のある扉は、無垢の板を3枚そのまま使っっています。
こちらの材料が、相方の手にかかると、あのような扉に。
製作図といっても、相方のイメージ図のみ。
私は、どのような扉になるのか、想像できず、鉄の金物を作るのにまったく手が動きませんでした。
久しぶりの、徹夜をし、できあがりは、出発時間。
仕事納めとしては、過酷なものとなりました。
「俺を殺すきか!!!」 と、50を過ぎた相方に激怒されました。
こちらのBARの改装前は、
今年も、一年、おかげさまで良い仕事をさせて頂きました。
ありがとうございました。
明日は、仕事場の大片付けと餅つきの準備。
今年最後の大イベントへ
4年間しまい込んでいた栗の木。
東北のニシン御殿の天井板。
厚みは30㎜はあり、漆が塗られています。木の色の部分は、柱の跡。柱の番号が筆で書かれています。
棟梁は、字も上手い。
かなりの年数が経っている、国産の栗。
積み重ねていた板の中段あたりは、動物の住みかになっていました。
桃の木の実。あんなに堅い実を、カリカリして中の実を食べていたみたい。
この食べ跡は、ごりっぱ。
製材後。黒い点は釘の跡。
こんな感じのいい材料が今あります。
〈こちらの木で以前作った家具〉
RANS様の テーブル
7年間使い込まれたテーブル。良い味がでています。
デザインとしてそのまま使ったトイレのカウンター。
洗面器も木。
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2年間に載った雑誌を見て、甲府の方から電話がありました。
今、デザインを書いている最中。嬉しいです。
良い出会いになりますように。
先週は、納品とメンテナンス、フェンス工事と、毎日出ていました。
1年前に納めた看板のメンテナンスのために鎌倉へ。
小町通りの 「RANS」
雨・風・太陽の日差しにさらされ、雰囲気が出てます。
今回は、ランプの調子が悪くなり、メンテナンスに行ってきました。
工房から100㎞の場所ですが、高速ができ近くなりました。
仕事でいろんな所に行けるのも楽しみ。
久しぶりに “海” をみてきました。
ランチに、逗子マリーナの近くにある定食屋さんで海鮮丼。
午後は、下北沢へ。
この道は、「談合坂のDOGラン」 に行くのかしら。
でも、いつもの高速道路とは、なんだか様子が違うわ
まだ、家に帰れないの。。。
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Buddyの大好きなラン。
霜が降りて白くなる季節となりました。
いつもどちらかが仕事に追われている状態で、休みらしい休みが取れない1年。
体が動き作れることは幸せなこと。
この3連休は相方はとても忙しく働いていました。
年末までにやらないといけない事をやろうと、一人でBuddy’s ランの整備を。
外仕事は楽しい。
笹だらけの荒れ地だったお隣さんの場所を借りて、今開拓中。
今回は、10㎡くらいの笹を草刈り機で刈りました。
笹の山が2山。笹は腐りずらいので、小さく切って捨てるか、焚き火にして燃やすか。
こんなに天気が良いと、焚き火の煙で近所迷惑になるのと、山火事になってはいけないので、雨が降りそうな日の仕事としてそのままに。
木の根っこを3箇所掘出しました。
肉体労働で汗をかいた後のビールは、最高!!!
この前遊んだ、ジーナが遊びに来てくれるといいね。BUDDY。
12月生まれのバーニーズの女の子。あと少しで1歳。
そして次の日は、我が家の生活排水が流れるドブ掃除。
田舎は1軒ごとのドブが長い。枯れ葉や山から雨で流れた土が一杯たまりドブは機能を果たしていませんでした。
1年に一度の、気まぐれな掃除も完了。
最終日は、夕方、裏山ハイキング。
20分くらい歩くともう山の頂上。
私達の好きな場所の一つ。
人が入らない世界。
とっても気持ち良い~。
自然にいやされます。
ところで、
山には、色んな動物がいます。時には怖い。
先月、Buddyは、朝の散歩で初めてマムシに噛まれました。
散歩道の草むらに隠れていました。
マムシは、30・40㎝の小さな蛇で、とても攻撃的です。 「キャン」と吠え上に飛び跳ね、驚いた相方が
近づくと、威嚇して喉を鳴らす音が聞こえたそうです。すぐにマムシとわかり、飛んで帰ってきました。
鼻の部分に赤い点が2カ所。Buddyの鼻はとんがっているので、噛まれた部分が2カ所ですんだようです。
ブヨや蜂に刺されたときに使う 「ポイズンリム-バ」(注射器のような形のモノ)で血を抜きました。
犬の毛が邪魔して、吸い出し力は人の場合より弱いですが、何回か繰り返すと、血が垂れてきて毒をぬくことができました。
効果があり、少しの腫れですみました。
病院に連れて行き、抗生物質と化膿止めの注射を2本。
休日だったため、解毒剤の注射がなくしませんでしたが、家に着くとものすごく元気になりました。ぐったりしていたのが嘘のよう。
腫れも、2・3日でひきました。
今は蛇も冬眠したようですが、夏~秋の初め頃の山に行く方には、「ポイズンリム-バ」を携帯すると良いと思います。
もちろん、人間がブヨに刺された時も効果がありますよ。
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あっという間に、11月。
9月の珪藻土塗りから、ブログもとまってしまいました。
完成した寝室以外はまったく変わらず。まだまだ現場の状態。2回目の冬に突入です。
アリとキリギリスのキリギリスのような私。
10月は、長く時間がかかってしまいましたが、ポストの納品が無事に終わりました。
奥様の好きなトンボが飛んでいます。
木の実をイメージしたポスト。
冊子や回覧板など大きなモノもすっぽり入ってしまうサイズです。
銅板の色は明るく、錆の心配が少ないのでポストにはよく使います。
裏は、銅板のそのままの色。
毎日新聞を取るのが楽しくなって頂ければと思います。
今回、初めて私が住む大月の町、地元のお客様。
ありがとうございました。
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残った部分をどうするかな?
4年近くなりますが、頂いた塗り壁キットを思い出しました。
お友達がホームセンターで手に入れたもの。
1箱で1坪塗れるようです。10箱。
やっと、この子達の出番です。
箱には、「健康壁」 との表示。
これを使って見ます。
粉に水を入れて練ります。粉の成分は、珪藻土・砂と書かれています。色は白に近いです。
色がついた液体状のボトルが付属していました。
このボトルには成分は表示されていません。糊の役割をするようで、説明書には、「必ず規定量を入れて下さい」 と表示されていました。
これが、化学物質なのでしょうね。
色は、いつも使っているモノに近くなりました。
練った感じは、かなりねばりけがあります。
塗るには、楽そうです。
外壁用に使うジョリパットに近い塗り心地です。
味わいがないですね。
メリットは、下地に寒冷紗がいらず、壁にそのまま塗れること。
天然素材から離れてしまいますが、塗りやすいため、天井もこれで塗ってしまいました。
天井面積は3坪ですが、あっという間に塗り終わりました。
これでこの部屋が、完成いたしました。
ストックしていた材料が使え、仕事場も片づき大満足。
あとは、乾き待ち。
無垢の床に塗り壁。
床は、ワックス仕上げ。汚れ等つきやすいデメリットがありますが、木が呼吸している温もりが感じます。
小学校の時、一年に一度のワックス塗りがあったように手入れも必要ですが、年月によって変わっていきます。
ホームセンターで売られているモノと、いつも使う珪藻土の違いもよくわかりました。
できあがりの風合いの違いもはっきりと出ました。、いつも使う材料はやっぱり良いです。
塗り作業が終わり1週間。突然朝起きると首が痛い。
今頃出たのかと、年を実感します。
年頭に奮起し、やっと少し形になりました。
あと4倍のスペースが残っています。
次は、いつリフォームが出来るか楽しみです。
BUDDYが走り回り、床はどんな風合いになっていくのかしら。
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珪藻土塗りに入りました。
私達がいつも使う珪藻土は、とにかく自然の物で化学物質無添加に心がけています。
珪藻土に糊となるような素材が入っていないため、通常よりも一工程多い作業になります。
塗りずらい素材とも言いますが、私はこれしか使ったことがないので、違いはわかりません。
塗り上がりの違いも。
まず、壁に綿寒冷紗という布を、液体のこんにゃく糊を使いはっていきます。
こんにゃく糊が自然素材で腐りやすいため、最高級ウバメ樫紀州備長炭の木酢液が入っています。
家の中も、入口も、木酢の臭いがただよいます。開けていない糊の入った袋自体からも、この木酢の臭いが・・・ けして良いにおいとはいえません。
先日、家具の納品とともに、クロスの部屋を珪藻土に塗り替えをしました。
マンションの廊下にこの臭いがもれちょっとした騒動になってしまいました。
この臭いも、こだわりでないと、理解してもらえないですね。
天井も珪藻土と思い、石膏ボードを貼りました。
が、この寒冷紗を貼る作業が結構大変。吹き抜けの天井となるので、天井高は高いです。上を向いての作業なので壁の倍以上の手間です。
自分の家の直しで無理して体に負担がかかり、そのダメージで仕事が出来なくなるリスクと、この部屋の珪藻土の効果を比較したところ、すぐに天井はあきらめました。
仕事となったら、また、別なんですがね。 。年もあるかな。
とりあえず、寒冷紗は、壁すべてに貼りました。
この作業で1日。
2日目。
これが、珪藻土です。
なんと、4年前に使い余った珪藻土。
固まっている珪藻土に水を加えミキサーで練り直したら復活しました。
藁すさが入っているモノなので、新鮮なモノよりも気持ち土色になった気がします。
藁のアクが出たのかな。
昔の土壁は、剥がした土をもう一度練り直して塗っていたと聞きます。
それに近いものを感じます。天然素材ってすごいな~。これも、自分の家なので実験のようなモノですが。
塗っている最中は、珪藻土が乾かないように、窓はしめきりにして、壁に霧吹きで水をまきながら塗ります。
湿度はすごいです。眼鏡が曇ってきます。
湿度たっぷりな部屋の中。
閉めっきった部屋で黙々と塗っている様子を窓の外から見て 「???」 と不思議にのぞくBuddy。
4年越しの珪藻土で壁を3面塗ることが出来ました。
塗れなかった壁1面と天井を、どうしようか検討中。
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